兵庫県公館
〒650-0011 神戸市中央区下山手通4-4-1
TEL: 078‐341‐7711(代表)
HP: http://web.pref.hyogo.lg.jp/ac01/ac01_000000026.html
営業時間: 【県政資料館】月~金 9:00~17:00 / 土 10:00~16:00
定休日: 日 / 祝日 (土曜は開館:10:00~16:00)
1902年(明治35年)、兵庫県本庁舎の4代目として建設されました。
設計: 建築家、山口半六氏
構造: 鉄筋コンクリート造(壁式)地上3階・地下2階
フランス・ルネサンス様式の規模・優雅さともに日本一の名声を博したといわれています。
レンガ造り、ドーム状の大屋根、西洋風の美しい建物が完成。
戦災により外壁を残して焼失。戦後修復し、兵庫県南庁舎として使用されてきました。
その後、老朽化により取り壊し案も浮上しましたが、歴史的価値のある建築物を後世に残そうと、大改造を実施。
明治時代の風情が残る兵庫県公館に生まれ変わりました。
迎賓館と初代知事・伊藤博文以降の県政資料館として利用されています。
風格・重厚感のある建築物は、周辺にある高層ビルの中に建っていてもひと際目を引きます。
兵庫県公館では迎賓館部門(知事室、貴賓室など)と県政資料館部門を一般開放しています。
入場料は無料。
少し敷居が高そうに思う建物ですが、ぜひ訪れていただきいと思います。
厳かな雰囲気が漂う、玄関をくぐりぬけると、県政資料館があります。
兵庫県の歴史、阪神淡路大震災の記録のほか、兵庫県公館の模型の展示などもされています。