みなと元町駅

2014-01-20

みなと元町駅

みなと元町駅

神戸市中央区栄町通四丁目

神戸市営地下鉄海岸線「みなと元町駅」の1番出入口。

旧第一銀行神戸支店の壁面がそのまま使われています。

まるで美術館のような素敵な佇まいは駅だとは思えない美しさです。

ただ、残っているのは外壁のみです。
入り口をくぐれば、青空が見える状態になっています。

みなと元町駅画像

 

旧「第一銀行神戸支店」の外壁

第一銀神戸支店の外壁

この赤レンガの外壁は、明治41年、わが国最初の建築家として知られる、辰野金五博士の設計により建築された旧「第一銀行神戸支店」の外壁です。

レンガの赤地が御影石の白で縁取られたコントラストの鮮やかなデザインは「辰野式」とも呼ばれ、赤レンガの東京駅とともに博士の円熟した時代を彷彿とさせる数少ない遺産です。

建物は、昭和60年まで20年間大林組神戸支店として使われていました。

平成7年1月17日の阪神淡路大震災で大きな被害を受け、全面取り壊しも検討されましたが、神戸市、まちづくり協議会、建物所有者の大林組が協議し、歴史的景観の保全を図る意図から南と西の二面の外壁を残すとともに、平成13年7月に開業した地下鉄海岸線「みなと元町駅」の出入り口として新たな機能を持つことで生まれ変わりました。

戦災・震災といった幾多の困難と足かけ2世紀にまたがる星霜を乗り越えた明治のレンガ壁が、新たな生命を得て“ミナト神戸”のシンボルの一つとしてこれからも生き続けて欲しいと思います。

平成13年10月14日 大林組
本外壁は平成13年10月14日「鉄道の日」に「近畿の駅百選」に選ばれました。

 

東側にあるのはエレベータの乗り口です。

エレベーターに乗る・・・とは思えないほど、重厚感のある造りに驚きます。

みなと元町駅エレベーター

そして、1番出入り口を通り抜けると・・・

こんな感じです。
空も見えるし、外とのギャップを感じます。
レンガ造りは外壁だけなので、いきなり現代に引き戻されたような、妙な感覚にとらわれます。

みなと元町駅看板

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