Archive for the ‘旧居留地界隈のおすすめ’ Category
カワサキワールド
カワサキワールド
〒650-0042 神戸市中央区波止場町2-2
TEL: 078-327-5401
開館時間: 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
定休日: 毎週月曜日、(月曜日が祝日の場合は、翌日に休館)、年末年始(12月29日から1月3日)
入館料: 大人500円、小・中学生250円
HP: http://www.khi.co.jp/kawasakiworld/index.html
カワサキワールドは川崎重工業(川重)の歴史や製品を展示した企業ミュージアムです。
0系新幹線の実物を展示、大型の川崎バートルKV-107Ⅱ型ヘリコプターの実物を展示、縦室・客室の内部を見ることが出来ます。
また、カワサキ・モーターサイクルの歴代マシン、レース車など、数多くの実車を展示しています。
創業者・川崎正蔵、初代社長・松方幸次郎について紹介しています。
2006年のオープンから2013年で入館者数が通算150万人を突破!
大人から子供まで幅広い年齢層の人気があります。
カワサキワールドは施設に入場しなくても、楽しめる展示があります♪
メリケンパーク内にある数々の展示物はこちら↓
スーパーテクノライナー 「疾風」
超電導電磁推進船ヤマト1
撮影したのが夕方になってしまったため、写真が少し暗くなってしまいました。
日本一短い国道
国道174号線
神戸税関前にあるのが国道174号線です。 ⇒ 神戸税関のページ
国道174号線は日本で一番距離の短い国道で、こうして「日本で一番短い国道です」の標識が立っています。
全長はわずか187.1m。
187.1mは短いですね。200mのトラックよりも短い距離ですから。
元々、三ノ宮駅から神戸港までの真っ直ぐな道940mほどを国道174号とされていました。
後に国道2号号との交点が神戸港側に移動することになりました。
その時に、海側の187.1mという距離だけが、国道174号になりました。
あとの750mあまりは、フラワーロードという愛称になっています。
奥に見えるのが神戸税関です。
歩いていれば、なるほど短い国道だな~200mないのか・・・と思います。
でも、車で通ってしまうと187.1mはあっという間です。
「日本で一番短い国道です」の標識に目をやった瞬間に、もう通り過ぎてしまった…そんな短い距離でした。
フラワーロードは神戸の中心地、三ノ宮を南北に走る主要道路です。
北は加納町1丁目から南は税関前までの道です。
正式名称は、兵庫県道30号新神戸停車場線。
フラワーロードはその愛称です♪
神戸市役所展望ロビー
神戸市役所展望ロビー
〒650-0001 神戸市中央区加納町6丁目5−1
TEL: 078-331-8181
HP: http://www.city.kobe.lg.jp/
JR三宮駅より南へ約700m。徒歩で約10分程度。
展望台は市役所1号館の24階にあります。
開放時間(平日): 8時15分~22時
開放時間(土日祝): 10時~22時
休館日: 年末年始
展望ロビー: 利用は無料
昼は青空の神戸港を、夜は1000万ドルの夜景をこの展望ロビーから楽しむことが出来ます。
こちらの写真は南側の眺望です。
海が間近に見えて、神戸港の様子がはっきりと見えます。
奥に見えるのは人口島のポートアイランドです。
神戸大橋もしっかり見えます。
また、北側からの眺望も楽しむことができます。
こちらは南と違い、山が目の前に見えます。
神戸が海と山に囲まれている街ということがよく分かります。
また、山を見てみると、神戸市とイカリのマークを見つけることができます。
こちらにはありませんが、もうすこし東には「北前船」のデザインもあります。
この市章・イカリ・北前船は夜になるとLED電気で灯され、彩られます。
神戸の夜景は山からみるだけでなく、街から山を見上げても美しいな♪と感じます。
24階には神戸の眺望を楽しみながら食事が出来るレストランとカフェがあります。
神戸花時計
花時計
花時計は神戸市役所のすぐ北側に設置されています。
JR三宮駅より南へ約600m。徒歩で約10分程度の場所にあります。
1950年代に当時の神戸市長・宮崎辰雄氏の提案で日本で初めて花時計が設置されました。
年8回ほど植え替え工事が行われ、デザインの公募もしています。
2014年の年明けに撮影した花時計がこちら。
今年の干支「馬」がデザインされています。
少し前に訪れたときは、ちょうど植え替え工事が行われていました。
たくさんの人の手によって、すこしずつ花が植えられ、絵になっていく様子が分かります。
そして、2月に訪れると、もう新しいデザインになっていました。
オリンピックにあわせたデザイン「スキージャンプ」です。
撮影した位置が低かったため、デザインが分かりくくなってしまいました。
花時計の横にはデザイン画と、時計に使用されている花の説明書きがあります。
図案名は「スキー(季節のデザイン)」
使われている花は「白・・・シロタエギク、青・・・パンジー、黄・・・プリムラ・ポリアンサ」
冬季オリンピックの開催に合わせ、スキージャンプをデザインしています。
季節を味わってもらえたらと思います。
と記されています。次回植え替え予定は平成26年3月上旬
花時計は地下鉄三宮・花時計前駅のすぐ近くです。
地下鉄の駅の名称になっています。
南京町
南京町(なんきんまち)
〒650-0023 兵庫県神戸市中央区栄町通1−3−18
TEL: 078-332-2896(南京町商店街振興組合)
HP: http://www.nankinmachi.or.jp/index.html
JR元町駅より徒歩で5分程度。
外国人旧居留地時代の標柱があるちょうど向かいに神戸の南京町「長安門」が見えます。
南京町は正式な地名ではなく、通称。
神戸市中央区の「元町通」と「栄町通」にまたがるエリア。
神戸の人々がチャイナタウンに付けた名称が「南京町」という呼び名です。
たくさんのお店がひしめきあう神戸の中華街♪
リーズナブルなお店から高級中華、雑貨店やスイーツのお店がずらりと並んでいます。
狭い通りはお店と観光客、修学旅行生などたくさんの人で溢れています。
こちらは長安門をまっすぐ西へ行った場所にある「西安門」です。
ちょうどこの道の中間あたりにある「元祖ぎょうざ苑」が大好きでよく食べに行きます。
元祖ぎょうざ苑のぎょうざはたれが「みそだれ」なんです♪
食べたことのない方にとっては、みそだれってどうなの?!と思われるでしょうが、これがビックリするほど餃子に合う!んです。
ぜひ一度食べていただきたい一品です。
焼き餃子は6個で420円。
もちろん、水餃子やあげ餃子、ジャジャ麺も美味しいです!
撮影したこの日はお土産に「焼き焼き小籠包」を買って帰りました。
肉汁がじゅわ~っと出て美味しかったです♪
南京町はお店の前に屋台がずらっと並び手ごろに色んな中華を味わうことができます。
この日も修学旅行生たちが中華を食べ歩きする姿が多く見られました。
中学生や高校生でもちょっと食べてみよう♪といって買えるリーズナブルなものばかりが並んでいます。
神戸ポートタワー
神戸ポートタワー
JR元町西出入口から南西へ約1km。
徒歩で約15分。 神戸市営地下鉄みなと元町駅から南へ5分。
〒650-0042 兵庫県神戸市中央区波止場町5−5
TEL: 078-391-6751
営業時間: 3月 – 11月 9:00 – 21:00、12月 – 2月 9:00 – 19:00
(大晦日9:00 – 16:30 元旦6:30 – 16:30)
入館料: 大人 600円、小人 300円
定休日: なし 年中無休
HP: http://www.kobe-meriken.or.jp/port-tower/
1963年(昭和38年)11月21日に開館。
2013年(平成25年)11月21日で神戸ポートタワーは開業50周年を迎えました。
高さは108m。
中には売店、レストラン、展望台があります。
展望台の回転喫茶室は約20分程で一回転します。
夜間はライトアップされ、神戸港を明るく彩り観光スポットとなっています。
高さ108mもあるタワーですが、阪神大震災時の震度7強にもびくともしない強度です。
また、毎年10月にはピンクリボンフェスティバル時にはポートタワーはピンクに輝きます。
ピンクリボンとは乳がんの正しい知識を広め、乳がん検診の早期受診を推進すること、などを目的として行われる世界規模の啓発キャンペーン。
HP: http://www.pinkribbonfestival.jp/
川西 英
川西 英
1894年(明治27年)-1965年(昭和40年)
兵庫県神戸市兵庫区東出町の出身。
主な作品:画集『神戸百景』
兵庫県下の名所を百箇所載せた作品集。
どの作品も見事なバランスが美しく、大胆な表現。
郷土愛を感じ、見入ってしまうものばかり。
画集を見ながら、訪れたことのない場所を今度たずねてみたいと感じてはページをめくっていました。
生誕の地のすぐ近くに川西氏の大きな作品が飾られている場所があります。
町を歩いていてもあまり気がつかないその場所は、地下道の中です。
薄暗い地下道ですが、鮮やかで大きなその作品は行き交う人たちの目を引きます。
この作品がある地下道はJR神戸駅から西へ700mほどの場所にある「港町地下道」にあります。
この地下道出入り口を降りてすぐの壁。
地下道の幅の大きさなのでとても大きいものです。
神戸といえば、川西英さんの木版画の作品が目に浮かびます。
ポストカードでもよく川西英さんの作品を良く目にします。
ザ・神戸な感じがする作品はモダンなのにどことなくレトロな雰囲気がたまりません。
鮮やかな色彩も魅力の作品は神戸の街に溢れています。
三ノ宮センター街のアーケードに展示されているのが「背山眺望」のステンドグラスの作品。
また、センター街はアーケードだけでなく、道にも川西英さんの作品があります。
ぼぉ~っと歩いていたら、気付かないかもしれません。
神戸の町のあちらこちらに作品があり、実際に見ることが出来るので探してみるのも楽しいです。
センター街は下を見ながら歩いてみましょう♪
こちらのHPでは川西英さんの作品のビューポイントが詳細に記してあります。
神戸百景の風景を実際にたずねてみるのも楽しそうです。
HP: http://www.city.kobe.lg.jp/information/public/online/hyakkei/
私が一番好きなのは神戸百景にもある「出帆」
神戸らしい港の情景が素敵です。この「出帆」のポストカードがお気に入りです♪
川西 英 生誕120周年記念イベント
平成26年1月25日(土)
参加無料
兵庫区役所地階の兵庫公会堂にて行われます。
パネル展「川西英が刻んだ時代」、講演会の開催。
パネル展は事前申し込みは不要ですが、講演会は申し込みが必要です。
10:00~17:00(講演会は13:00~15:30)
お問い合わせ: 078-511-2111(兵庫区まちづくり課)
メリケンパーク
メリケンパーク
JR元町駅東口より大よそ700m南へ。
徒歩で約10分ほど。
国道二号線のメリケン波止場の碑をそのまままっすぐ海側(南)へ進むとメリケンパークに到着します。
メリケン波止場の碑は神戸郵船ビルの向かいにあります。
メリケンパークは1987年(昭和62年)に造成された神戸港にある公園です。
神戸のランドマーク「ポートタワー」、「神戸海洋博物館」、「カワキワールド」、「ホテルオークラ神戸」など特徴的な建物が見える港のスポットです。
撮影したこの日は飛鳥Ⅱが入港していました。
遠くからでもとても大きいことが分かります。
奥にあるメリケンパークオリエンタルホテルが小さくみえます。
こちらの写真はメリケパークの西にあるモザイク側から撮影したものです。
こちらの写真はメリケンパーク内から撮影したものです。
飛鳥Ⅱの全景は見えませんが、メリケンパークオリエンタルホテルがより一層小さくみえます。
飛鳥Ⅱは総トン数50,142トン。全長は241m。船客定員は872名。
メリケンパーク内には数々の石碑や記念碑があります。
メリケンパークの南側、海を見渡すかのように立っているのが「神戸海援隊の碑」です。
ちょっと変わったモアイ像みたいな感じですね。
1991年(平成3年)彫刻家・流政之(ながれ まさゆき)氏製作のモニュメント。白御影石が使われています。
「1863年から65年にかけ神戸小野浜に勝海舟・坂本龍馬によってつくられた海軍操練所が存在した。
武士、町人、 農民を問わず若者たちが大洋に夢をはせ経済、科学など多くのことを学んだ。
夢をはたせず志なかばで倒れていった若者達を神戸海援隊と名付け、その短い青春の夢をここに刻む」
(説明板より)